読みもの
地図と距離、そして行かなかった旅についての文章です。
行かずにマラケシュまで行った15日
ソウルからマラケシュまで13,509km、五つの街に寄って進みます。リンクを開くとこの旅程がそのまま再生されます。
国境を挟んだ5.4km
都市辞書524か所から、最も近い二つの都市を探しました。近い四組のうち三組は国が違います。
赤道は旅程の真ん中にはない
ソウルから南半球の89都市へ線を引き、赤道を越える地点をすべて打ってみました。71か所は海の上でした。
イスタンブールでは船に乗ると大陸が変わる
ソウルから7,954km離れたイスタンブール。海峡ひとつで分かれた街を、経路と距離から読みます。
京都、寺と寺のあいだにも街がある
ソウルから837km離れた京都。散らばった文化遺産と近い都市を地図に置きながら、路地の距離感を読みます。
ポルトを見るには川向こうの名前も読まねばならない
ドウロ川の両側に置かれたポルトとヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア。ソウルから10,168kmを渡ってきた地図を、川ひとつの幅まで狭めてみます。
ローマは道を掘れば過去が出てくる
ソウルからローマまでの大圏経路と、都市の下に重なっている時間の感覚を一緒に眺めます。
台北、夜市ひとつで足りる夜
ソウルから1,485km離れた台北を、距離と時間帯、地図上の道筋から読んでみます。
ウルルは砂漠のまんなかにある赤い岩ひとつだ
ソウルからウルルまで7,008kmを渡りながら、地図の空いている空間を読んでみます。
ソウルから真東へ進み続けると、またソウルに着く
ソウルと緯度が同じ都市を十か所探し、その緯線をたどって一周するとどこを通るのかを測ってみました。
最も遠い十二か所はすべて南半球にある
都市辞書524か所を緯度別に数えると南半球は89か所だけ。地図の下のほうが空いている理由を測ってみました。
ソウルが正午のとき、89か所はまだ昨日だ
都市辞書524か所の標準時をソウル基準で並べ、時差が距離とどれだけ食い違うのかを測ってみました。
ソウルから最も遠い場所には何もない
地球上でソウルのちょうど反対側にあたる地点はどこか、そこから最も近い都市はどこか。計算してみました。
北極圏の中にある都市は三つだけ
都市辞書524か所から北極圏より北にある都市を選び、太陽が昇らない日数を自分で計算してみました。
ヨーロッパへ行くたびに大連が引っかかる
ソウルから西へ出る経路の上に大連がどう置かれているかを、迂回率で測ってみました。
ソウルからパリへ向かう線はなぜ北へ曲がるのか
地図の上で航空路線が曲線に見える理由を、カウチコロンブスが実際に計算している値で説明します。
経由地を100か所入れると地球を三周する
道中に都市を一つずつ挟むたび、実際の移動距離がどれだけ伸びるのか。300回ずつ回して測ってみました。
最も近い隣が3,854km離れている都市
都市辞書524か所から、隣が最も遠い都市を探してみました。一位と三位のあいだが2,000km開きます。
地図APIを取り払って世界地図を自分で描いた
Google Mapsの代わりにNatural Earthの図形とd3-geoでキャンバスに世界地図を描いた過程と、そうした理由。